カフェイン中毒 ２０代男性が死亡

「エナジードリンク」と呼ばれるカフェイン入り清涼飲料水を長期にわたって頻繁に飲んでいた、２０代の男性が、カフェイン中毒で死亡していました。

福岡大学、法医学教室の調べたところによると、

男性は２４時間営業のガソリンスタンドの従業員で、深夜から早朝に勤務していました。

そのまま夕方まで寝ずに、出勤前にしばらく寝るという生活を続けていて、眠気を覚ますためにエナジードリンクを多用し、カフェイン錠剤も飲んでいたそうです。

男性は昨年、帰宅後に嘔吐し、寝込んでいて容態が急変しました。

数時間後に同居する家族が気づいて、救急搬送されましたが、手遅れでそのままお亡くなりになったそうです。

死亡の約１年前から体調不良を訴え、嘔吐して動けなくなることも数回あったらしいです。


警察の依頼で福岡大学の教授が解剖したとこと、カフェインの中毒死と判断されました。


血中に大量のアルコール、胃の内容物、血液、尿から、高濃度のカフェインが検出されたそうです。


エナジードリンクというと「翼を授ける」とか「雷様」とか「怪物」とか、そんな感じのやつですよね。

私も、朝起きるのが辛くて、眠いときは、通勤中に「眠眠打破」とか「メガシャキ」とか飲んでますけど。


血中や、尿に高濃度で検出されるって、よほど飲みまくっていたのでしょうね。

夜勤というのもあって、どうしても常用しないといけなかったのでしょうね。

体調不良でも、まさか栄養ドリンクが原因とは、普通思いませんもん。


何を飲むにしても適量を心がけたいですね。

---

スポンサードリンク

---

タグ：カフェイン 中毒死